銀行からみた貴社の評価がわかります

銀行が会社へ融資するとき、何をもとに判断しているのでしょうか?
様々な情報により融資判断がされていると思われますが、私はそのなかでも会社の財務情報(決算書など)を重要視していると考えています。
そして銀行は決算書の財務データを国内最大の格付けデータベース(McSS経営診断システム)へ入力することで、融資先の会社を分析・ランク付けし、融資の判断材料としています。
このデータベースは一般社団法人CRD協会が運営しています。
CRD協会についての詳細は、以下リンクを参照ください。
https://www.crd-office.net/CRD/about/index.html
なぜ、銀行はこのデータベースを使っているのか?
単なる決算書の財務データのみではなく、返済が遅れたり、破綻などした会社のデータと紐づけてあるデータベースだからです。
銀行目線から考えると、McSSを使うと、どのような決算書の会社であれば、デフォルト(返済遅れ、破綻など)せずに、返済してくる信用度が高いのか?を偏差値データとして把握することができるのです。
以前はこのデータベース (McSS) にアクセスできるは、銀行(信用保証協会含む)のみでしたが、現在は税理士などの士業もアクセスできるようになりました。
当事務所では、この格付けデータベースを利用した経営診断サービスを提供しております。
経営診断報告書では、以下の内容がわかります。
CRDモデルによる総合評価結果
CRDモデルでみた貴社の財務状況
キャッシュフロー分析
経常費用分析
所要運転資金・債務償還年数分析
貴社の『信用力』の位置づけ、同業種内順位が把握できます。

経営診断サービスをご利用いただくメリット
- 融資判断には、『格付けランク』が重要です、財務改善で格付けアップを目標とする具体的な計画が作成できます。
- 格付けランクが上がると、融資枠が広がったり、金利が下がるなど貸出条件が良化する可能性があります。
お問い合わせから経営診断報告書までの流れ
- 下記『 お申込みフォーム 』に必要事項をご記入のうえ、送信ください
- 当事務所から経営診断サービス申込書(契約書)を郵送します、ご捺印いただいた申込書をご返送ください
- 経営診断サービスのための資料データを郵送(またはメール)にて当事務所へご転送ください
- 診断報告書を郵送いたします
- ご利用料金は銀行振込みによりお支払いとなります
ご用意いただく資料・データ
- 直近3年分の決算書(貸借対照表、損益計算書、科目内訳書)
- 直近3年の年度末の従業員数(役員、派遣社員および出向者を除く)
- 貴社の主な事業内容(産業分類上での業種を把握するため)
上記以外にも、適切な財務データを把握するために総勘定元帳などのデータをご用意いただく場合もございます
ご利用料金
現状診断の場合
30,000円(消費税抜き)
現状診断+将来シミュレーション(簡易版:現状推移の前提)
40,000円(消費税抜き)
より詳細な将来シミュレーションをご希望の場合には、別途お見積りさせていただきます、ご相談ください。
(診断結果の面談での説明をご希望の場合には、別途日当1万円がかかります)